進撃の巨人アニメ19話ペトラ

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 18:22:58 ID:QOk3Q7FU

(注意)

ペトラ 少し不器用設定に書いてます

引用元: ペトラ「オルオには負けたくない」








3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 18:28:34 ID:QOk3Q7FU

―旧調査兵団本部食堂―

ガチャッ


オルオ「ペトラか?ちょうど呼びに行こうと思っていたんだが」


ペトラ「何か用?」


オルオ「まあ座れ、今お菓子を作ったから茶でも煎れるわ」


ペトラ「!?」


ペトラ「…オルオがお菓子を!?」

4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 18:34:00 ID:QOk3Q7FU

ペトラ「あれ?皆 揃っていたの?」


エルド「ああ たまたま休憩しに来たら…オルオが菓子を作っていたらしいんだが」


グンタ「直視できない状況だな」


エレン「すごく いい匂いがしますね!!」


リヴァイ「…」

5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 18:41:20 ID:QOk3Q7FU

オルオ「材料があまり揃わなかったから」


オルオ「今日は簡単にシフォンケーキだな」


ペトラ(簡単に?シフォンケーキだと?)


エレン「シフォンケーキ?なんですか それは?」


オルオ「はあ…なんだ?わからないのか?」


オルオ「まあお前程度じゃ わからないだろうな」


オルオ「なぜお前にはわからないと思う?」


オルオ「それはお前が俺の域に…


エレン「あっ その先はいいです。食べてみますから!」 キッパリ

6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 18:59:01 ID:QOk3Q7FU

ペトラ(エレン いい感じよ!) グッ


オルオ「話を遮るなよ、ガキンチョ!!」


エレン「頂きます!!」パクッ


リヴァイ、グンタ、エルド「…」 パクッ


ペトラ「ぃ…頂きます」パクッ

一同「!!」

7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:01:59 ID:QOk3Q7FU

エレン「美味しいです!!」パアアア


エルド「意外だな」


グンタ「ああ…旨いな」


リヴァイ「…ウマイナ」


ペトラ(美味しい…フワフワで適度な甘さ)


ペトラ「ん?何か香ばしい味がする」

8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:05:24 ID:QOk3Q7FU

オルオ「ああ…アーモンドを刻んで入れてみたからな」


ペトラ(隠し味!?)


エルド「お前に こんな特技があったとはな…」


ペトラ(ぅぅ…なんか悔しい!!オルオに負けた気がする!!)


エレン「こんなに美味しいお菓子は初めてです」


リヴァイ「…ウマイナ」 パクパク

9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:10:01 ID:QOk3Q7FU

グンタ「疲れた体に甘い物は 嬉しい限りだな」


エルド「兵長も甘い物は お好きでしたよね?」


リヴァイ「…ああ」パクパク


エレン「それもまた…意外ですね?」


リヴァイ「…意外だと?」ギロッ


エレン「」 コワイ…


ペトラ(兵長 甘い物がお好きなんですね!?)

10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:13:46 ID:QOk3Q7FU

ペトラ「明日は私が作ります!!」 ドンッ←敬礼


オルオ「ペトラが?」


ペトラ「何?」


エレン「期待してます!!」


ペトラ「任しとおいて///」

11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:19:41 ID:QOk3Q7FU

―翌日―


ペトラ(実はお菓子作りは初めてなんだよね)


ペトラ「でも女として、オルオには負けたくない!!」メラメラ


ペトラ「この『初めてでも簡単 お菓子作り』を見ながら作ろう!!」


ペトラ「初心者でも簡単なお菓子…クッキーかぁ」


ペトラ「まあ 焼くだけだから できるでしょ」


ペトラ「生地を切るようにまぜる…」


ペトラ「ん?切る?」


ペトラ(刃で巨人を削ぐようにまぜたらいいのかしら…)


ペトラ「…」 ポシュ ポシュ

12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:25:31 ID:QOk3Q7FU

―――――


エレン「楽しみです!!ペトラさんのお菓子!!」


エルド「あまりハードルをあげるんじゃないぞ」


ペトラ「できたよ♪」


ペトラ「ジャーン♪クッキーです!!」 ウフフ♪

13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:27:31 ID:QOk3Q7FU

一同「!?」 …ゴクリ…


グンタ(クッキー?この限りなく黒に近い物体が…か?)


エルド(だから…ハードルをあげるんじゃないと言っただろ?)


オルオ(…ペトラ)


リヴァイ「」


エレン(こんな食べ物は…初めて…見た)

14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:31:32 ID:QOk3Q7FU

ペトラ「兵長!甘いものがお好きと聞いて頑張りました!」


エルド(兵長に振ったな)


グンタ(これは一番に兵長が食わないといけなくなったな…)


オルオ(兵長!!!!)


エレン(緊迫した状態が続いている…)


リヴァイ「…」 ゴクリ


リヴァイ(俺が一番に食わないといけねえのか?)ドキドキドキ

15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:35:39 ID:QOk3Q7FU

リヴァイ「…」 プルプルプル


エレン(兵長の手が震えている!?)


エレン(人類最強を恐れさせるとはっ!!)


リヴァイ「 スーッ! 」 パクッ


リヴァイ「…ガリガリガリ ガキッ!!!!」


エルド(ガキッ?)

16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:41:29 ID:QOk3Q7FU

リヴァイ「…ウッ」


リヴァイ「歯が…欠けた…だと?」


一同「ヒィィィィィィィィィィィ!!!!」


リヴァイ「ガリガリガリガリ」 ゴクンッ


リヴァイ「エレンよ…残すなよ?」


グンタ(今度はエレンに振った!?)


エルド(…兵長 一応完食されたんですね)


オルオ(さすが兵長!!)

18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 19:47:41 ID:QOk3Q7FU

エレン(人類最強の兵士の歯を欠けさす)


エレン(最強のクッキー…)ゴクリ


エレン(これを食べる事は…自傷行為にあたるんじゃないか?)


エレン(もし…巨人化したら…俺は)


エレン(この人達に殺される事になるだろう…)

19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 20:01:34 ID:QOk3Q7FU

エレン「」 ゴクリ


リヴァイ「さっさと食え!!愚図野郎が!!」


エレン「ヒィィ!」


エレン「エレン・イェーガー 食べます!」 パクッ


エレン(ウッ!硬すぎて噛めない!?)


エレン(兵長 よく噛めたな!!) ググッ


エレン「」 ウッ…


エレン「…ゴクン!」 ハアハアハア

エルド(飲み込んだ!?)

20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 20:04:44 ID:QOk3Q7FU

エレン(死ぬかと思った)


エレン(こんな所で死ぬわけには…いかない)


オルオ「牛乳に浸して食べてみてはどうだ?」


リヴァイ、エレン「!?」


リヴァイ「…早く言え」 ゴゴゴゴ


オルオ「ヒィィィィ!」

21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 20:06:55 ID:O6Yd83Ms
???「今しがた…不審な音がしたが、誰か説明してもらおうか」

22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 20:59:47 ID:jYhYIvEc
>>21
リヴァイ兵長の歯がかけた音です

23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 23:02:53 ID:QOk3Q7FU

エルド、グンタ、オルオ「せぇの!!」 チャポン


エルド「ん?牛乳に浸して食べたら柔らかいな」モグモグ


リヴァイ「…」


グンタ(うわ!!兵長の目線が痛い)モグモグ


オルオ「味は悪くないんだがな」モグモグ


ペトラ「悪くないだと?」


オルオ「いや…美味しいです」 ウッ

24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 23:08:46 ID:QOk3Q7FU

エレン(リヴァイ兵長と俺は…毒味?)


ペトラ「兵長…スミマセン」 シュン


リヴァイ「…味は(悪くないはいけねえんだな)」


リヴァイ「ぅ…旨かった…」

オルオ(兵長!!漢です!!)

25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 23:13:21 ID:QOk3Q7FU

―翌日―


エレン「ペトラさんの気持ちは嬉しいけど」


エレン「昨日のお菓子は壮絶だったな…」


エレン「ん?食堂の机の上に…バケツ?」


エルド「どうしたんだ?」


エレン「いや…あの…このバケツは何ですか?」


グンタ「掃除用じゃないのか?」


リヴァイ「…バケツを置きっぱなしにするんじゃねえ」

26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 23:17:13 ID:QOk3Q7FU

ペトラ「でもバケツに何か入ってるんだけど…」


オルオ「それはな…聞きたいか?聞きたいなら教えてやらなくはない」


オルオ「バケツ プリンだ!!」


一同「!?」


リヴァイ「汚ねえだろうが」

オルオ「いや!!兵長!!新品のバケツです!!」アセアセ

27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 23:22:00 ID:QOk3Q7FU

エレン「子供の時 お腹いっぱいプリンが食べたかったんです!!」


オルオ「やるじゃねえか、ガキンチョ…俺もだ」


エルド「確かに…このデカサ、夢の様だな」


ペトラ(今度はプリンだと!?)


リヴァイ「…」 ワクワク


グンタ(無表情だが…実は喜んでますよね?兵長)

28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/12(月) 23:26:46 ID:QOk3Q7FU

オルオ「皿にひっくり返すぞ」 ヨイショ


プリン♪ プリン♪


一同「ぉぉぉ~!!」


エレン「昨日と違って 美味しそうですね!!」


ペトラ「エレン?」 ゴゴゴゴ


エレン「まっ…毎日美味しいお菓子が食べれてうれしいな(棒読み)」

30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 01:18:08 ID:NTUvXl/6
こういうオルオさんもいいな
期待

32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 12:44:41 ID:3bOKlOV2

オルオ「各自で皿に取り分けて 食べてくれ」


エレン「うわぁ!美味しそうですね 頂きます!!」 パクッ


エレン「うわ!!甘くて まろやかです!!」


ペトラ「…」パクッ


ペトラ(本当 くやしいけど…美味しい) パクパク


ペトラ(しかも大きいプリンなんて 皆が喜ぶじゃない) パクパクパク


オルオ「旨いか?」


ペトラ「私も作れる…」


ペトラ「明日は私が作るから!!」

33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 13:04:11 ID:3bOKlOV2

リヴァイ「!!!!」 ウッ!ゲホゲホッ


エレン「リヴァイ兵長!大丈夫ですか!!」 オロオロ


エルド(…プリンを喉に詰めるとは)


グンタ(よほど昨日のクッキーが堪えたらしい)


オルオ(もしかして俺が悪いのか?)


エレン(皆さん…思った事を口に出せないですよね?) ウウ…

34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 13:07:16 ID:3bOKlOV2

ペトラ(明日は皆を驚かせる!)


ペトラ(兵長にも喜んで欲しいしね)


ペトラ「よし!!」


一同「!?」 ビクッ


ペトラ(明日はゼリーかな♪)

36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 16:47:53 ID:3bOKlOV2

―翌日―


ペトラ「ジャーン♪今日のオヤツはゼリーです!!」


エルド(まあ…ゼリーは失敗ないだろう)


グンタ(いい選択だな)グッ

エレン「ガラスの器に入ってますね!!」


エレン「あれ?兵長の器は…ハート型じゃないですか!?」


ペトラ「兵長は…その 特別です///」


オルオ(また…兵長のハードルをあげたな)


リヴァイ(また一番に食わないと収まらねえな…)

37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 16:52:08 ID:3bOKlOV2

リヴァイ「…」 パクッ?


ペトラ「どうですか?」


リヴァイ「ペトラよ…固まってねえぞ…」


ペトラ「ええ!?」


エレン「え!?頂きま…」 サラッ

エレン「本当だ…」 パクッ


エレン「うっ!!」


エルド「どうしたんだ!?」


エレン「しょっぱい…です」

38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 16:57:02 ID:3bOKlOV2

エルド(ぇぇぇぇぇ!!!?ゼリーですら!?)


オルオ(ゼリーを失敗するなんて…やるじゃねえか)

グンタ「…ペトラ…砂糖と塩間違えたんじゃないか?」


ペトラ「ええ!?」


オルオ「加えて言うなら…ゼラチンは入れたか?」


ペトラ「え!?ゼラチン!?何それ?」


オルオ「ゼリーを固める粉だ…」


ペトラ「そんなの本に書いてないよ?」


オルオ「いや…恐らく 絶対書いてるはずだ」

39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 17:03:37 ID:3bOKlOV2

リヴァイ「…」 ズズッ


リヴァイ「おい、エレンよ…残すんじゃねえぞ?」


エレン(またですか!?) ビクビクッ


グンタ「まあ…冷たいスープだと思えば 飲めなくはないぞ?」ズズッ


ペトラ「飲めなくはない?」 ギロッ


グンタ「ヒィ!…美味しく飲めるな」


エルド(ゼリーを飲む…凄い光景だな) ズズッ

40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 17:09:17 ID:3bOKlOV2

オルオ(また俺が作ると…ペトラが作ると言うな…)

オルオ(明日は作るのは止めておくか)


エレン「ペトラさんは…お菓子作りは苦手ですか!?」サクット


エルド「あっ!! こら!!言うんじゃねえ」


ペトラ「苦手だと?」ゴゴゴゴ


エレン「そんなはず無いですよね(棒読み)」

41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 17:15:47 ID:3bOKlOV2

―夜―

リヴァイ「…」
トントントン


リヴァイ「…」
グツグツグツ


リヴァイ「…」
サラサラサラ


リヴァイ「…」
グツグツグツ


リヴァイ「…時間がかかるな」


リヴァイ「…」

43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 21:11:17 ID:3bOKlOV2

―翌日―


ペトラ「ん?いい匂いがする…」


ペトラ(まさか!?またオルオ!?) イヤナカオ


オルオ「ん?いい匂いだな…ペトラか!?」


エルド「ああ…いい匂いだな。オルオが作ってないとすると…ペトラか!?」


グンタ「今度こそ やったな!!ペトラ!!」


エレン「やりましたね!!ペトラさん」


ペトラ「…私も今来た所なんだけど…」


一同「ええ!?」

44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 21:15:59 ID:3bOKlOV2

リヴァイ「揃ったか?座れ」

ペトラ「もしかして…兵長がお菓子を?」


リヴァイ「ああ…クレープだ」


エレン「リヴァイ兵長がクレープですか!!!?」


エレン「意外すぎます!!」


リヴァイ「…意外だと?」 ギロッ


エレン「すっ…スミマセン!」 アワワワ

45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 21:20:33 ID:3bOKlOV2

エレン(頭には三角巾…そしてエプロン…)


エレン(食堂のオバチャン?)


グンタ(シュールな光景だな…)


エルド(ある意味 期待を裏切らないスタイルだが)


オルオ「兵長!!クレープとは!!素晴らしいです!!」

46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/13(火) 21:24:08 ID:3bOKlOV2

リヴァイ「このジャムをつけて食え」


ペトラ「イチゴジャムですか?」


オルオ「時間がかかったのでは?」


リヴァイ「…まあな」


エレン「イチゴジャム大好きです!!」 キラキラキラ

47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/14(水) 23:57:26 ID:1TFnOU.w

ペトラ(兵長まで…お菓子作りを?)


ペトラ(私…失敗ばかりなのに) グスン


オルオ「ペトラ…?」


ペトラ「…イタダキマス」 パクッ


ペトラ(美味しい…) モグモグ

48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/15(木) 00:01:55 ID:ASxGNbp6

エレン「頂きます!!」 パクッ

エレン「うわぁ!外はパリッと でも中は柔らかいですね!」 モグモグ


エルド「ああ…そして このジャムが何とも旨い!」モグモグ


グンタ「噛むとジワッと苺の甘さが…うん、旨い!」

オルオ「ありがとうございます!!最高です!!」

49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/15(木) 00:05:26 ID:ASxGNbp6

エレン「しかし…兵長がお菓子を作られるとは」


リヴァイ「ああ? 俺は元々何でも作れる…」


リヴァイ「独り…も長いしな…」 ハハッ


エレン(自虐的!?)

50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/15(木) 00:16:50 ID:ASxGNbp6

ペトラ(悔しいけど…美味しい) パクパクパク


ペトラ(女として負けてる…)ガクッ


ギィ


リヴァイ「ジャムを腐る位に作ってある…」


リヴァイ「ペトラ…明日は このジャムを使って」


リヴァイ「お菓子を作って欲しい…」

55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/16(金) 23:48:12 ID:VBtK/nPc

エレン「あの…兵長?」


リヴァイ「何だ?」


エレン「ペトラさん 出ていきましたが」


リヴァイ「何だと?」


リヴァイ(慣れないセリフを頑張って言っていて…気付かなかった) ガーン

56: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/16(金) 23:52:06 ID:VBtK/nPc

リヴァイ「」 ガーン


オルオ「俺が…渡してきます」 ガタンッ


ガチャッ バタンッ タタタッ


エレン「アノ…リヴァイ兵長?大丈夫ですか?」


リヴァイ(放心)

57: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/16(金) 23:57:29 ID:VBtK/nPc

オルオ「ペトラ!!」


ペトラ「オルオ…何か用?」

オルオ「急にいなくなったら、皆心配するじゃねえか?」


ペトラ「…」


オルオ「目、真っ赤だな…泣いてたのか?」


ペトラ「泣いてないし、オルオの真面目な話し方…」

ペトラ「気持ち悪い」 プイッ

58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:01:12 ID:GQlJoB22

オルオ「照れるなよ」 フッ


ペトラ「照れてないから。 止めてくれない?」


オルオ「拗ねるなよ」


ペトラ「拗ねてなんか…」


オルオ「兵長はペトラの喜ぶ顔を見たかっただけじゃねえのか?」


ペトラ「でも…」


オルオ「苺ジャム…ペトラの好物だろうが…」

59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:06:44 ID:GQlJoB22

オルオ「本を見て作るだけじゃなく…旨いもんを食うのも上達のコツだろうが?」


ペトラ「…」 グスンッ


ペトラ「オルオには似合わないセリフ」 フフッ


オルオ「泣いてるのか、笑ってるのか…わかんねぇ奴だな、おい」


ペトラ「うるさいなぁ」

60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:10:42 ID:GQlJoB22

オルオ「これ、兵長から預かってきたからな」


ペトラ「苺ジャム?」


オルオ「これ使って、明日は旨い菓子を作ってくれ…だとよ」


ペトラ「苺ジャムを使う?」

オルオ「ロールケーキなんてどうだ?」


ペトラ「げっ!ケーキなんて難しいじゃない!!」

62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:15:31 ID:GQlJoB22

オルオ「いや、ロールケーキは初心者向けの簡単なケーキだ」


ペトラ「ウッ初心者…」 グサッ

オルオ「初めは誰でも初心者じゃねえか」


オルオ「何回失敗してもいいから、旨い菓子を作ってくれよ」


ペトラ「失敗してもいいんだ?」


オルオ「いいじゃねえか」


オルオ「味なんかよりも、俺達は…



―――――
―――
――

63: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:22:29 ID:GQlJoB22

―――――

エレン「しかしリヴァイ兵長がお菓子を作ったり」


エレン「オルオさんが、ペトラさんを追いかけたり…」


エレン「皆さん どうして、そんなにもされてるんですか?」


リヴァイ「…ああ!? わかんねぇのか?」


エルド「それは 皆、ペトラの笑顔が見たいからだな」

グンタ「味なんかじゃない、あいつの気持ちが嬉しかったからな」

64: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:26:36 ID:GQlJoB22

グンタ「オルオも同じ気持ちじゃないか?」


グンタ「みんな、ペトラには笑っていて欲しい」


リヴァイ「…」


エレン「そうなんですね…」

エレン「味なんかより…」

65: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:32:42 ID:GQlJoB22

エレン(味…でも噛めないクッキーは さすがに)ゾッ

エレン(いや…俺の胸にしまっておこう)



リヴァイ「でも、あのクッキーは ねえだろ…」 サクット

エルド「兵長の歯が欠けましたからね!」 ププッ


グンタ「最強クッキーですね?」 アハハハッ


エレン(え!?)

66: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:37:40 ID:GQlJoB22

エレン(言って…いいのか!?)


エレン「確かに飲みこめなかったですね!!」


エレン「反対にゼリーも、飲むゼリーなんて 笑えますよね」


リヴァイ「ああ!?もう一度言ってみろ!!」 ギロッ


エルド「エレン…お前なぁ」

グンタ「バカにしてるのか?」


エレン「!?」 ビクッ

67: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:46:25 ID:70i7lR82
もうエレンは処刑しちゃえよ

68: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 00:55:25 ID:tMq6ozJc
兵長、公開リンチやっちゃってください

69: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 17:07:01 ID:GQlJoB22

エレン「ここまで自分は 仲間に入れてなかったとは…」 ビクッ


リヴァイ「気分はどうだ?」

エレン「あまり…よく有りません…」


エレン(俺にも仲間が欲しい) グスン


――――
―――
――

70: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 17:12:53 ID:GQlJoB22

―翌日―


ペトラ(今日は旨く作れた…はず)


ペトラ(オルオに教えて貰うのは癪だけど…)


ペトラ(言われたように 生地は「の」の字を書くように混ぜたし)


ペトラ(ケーキも固くならなかった!)


ペトラ「おっ お待たせ!」

エルド「いい匂いじゃないか!!」


ペトラ「エヘヘ♪///」


オルオ「見た目もキレイに巻けてるな」 フッ


ペトラ「オルオのお陰だよ…」

71: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 17:16:26 ID:GQlJoB22

オルオ「///」 ドキッ


ペトラ「とでも言うと思ったか」


オルオ「素直じゃねえな」


グンタ「まあまあ 夫婦漫才は これ位にしとけ」


ペトラ「夫婦でも漫才でもないから!!」 クワッ


リヴァイ「早く席につけ」


一同「「はーい!」」

72: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 17:21:46 ID:GQlJoB22

エルド「じゃあ早速頂こうか」 パクッ


ペトラ「どう?」


エルド「旨い!!」


ペトラ「本当に!?嬉しい!!」

エレン「頂きます!」 パクッ

エレン「お…美味しいです!!柔らかくて甘くて とろけそうです!!」 パアアア


ペトラ「やったぁ!!嬉しい!!」ニコッ


エレン(あっ この笑顔が皆さん見たかったんですね)

エレン(ようやく分かりました!)


エレン(カワイイ///)

73: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/17(土) 18:55:11 ID:BTQXT9hQ
オルオさんの女に手を出すなよ新米が

74: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/18(日) 23:49:09 ID:llhHbby2

オルオ「何ニヤついてやがるんだ?ガキンチョ」


エレン「いえ…」


エルド「あの意味、分かったか?」


エレン「よく分かります」


エレン(皆さんペトラさんを大事に思ってるんですね)


ペトラ「?」


グンタ「うん 本当に旨いな!」


ペトラ「ありがとう///」

75: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/18(日) 23:51:53 ID:llhHbby2

リヴァイ「…」 モグモグ


リヴァイ「…」 モグモグ


リヴァイ「…なあ、ペトラ」

リヴァイ「ジャムはどこに入ってるんだ?」

76: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/18(日) 23:54:23 ID:llhHbby2

ペトラ「…ジャム…」


ペトラ「ああっ!!!!!!」


ペトラ「スミマセン…苺ジャム…入れ忘れました…」 ハウッ


リヴァイ「!!」

77: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/18(日) 23:58:19 ID:llhHbby2

オルオ「確か、苺ジャムを巻いたロールケーキを作る…はずだったよな?」


ペトラ「うっ!…うん」 ガーン


オルオ「生クリームだけ巻いてるな…」


ペトラ「本に生クリームって書いていたから…つい」

ペトラ「兵長ぉぉ…スミマセン せっかく頂いたのに」 シクシク

78: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/19(月) 00:01:56 ID:dD4oF44M

リヴァイ「…」


リヴァイ「…まあ、いいじゃないか」 モグッ


リヴァイ「お前が元気になったんだからな」 ゴクン


ペトラ「兵長!」


リヴァイ「旨かった」


ペトラ「!!」


ペトラ「ウッ 嬉しいです!!」 パアアア

79: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/19(月) 00:06:26 ID:dD4oF44M

オルオ「おいおい ずいぶん嬉しそうじゃねえか」


エルド「焼きもちを焼くな、オルオ」


ペトラ「ゲェ!オルオが焼きもちって」


ペトラ「それより オルオはまだ食べてないじゃない?」


オルオ「そうせかすなよ」 パクッ


ペトラ(ドキドキドキ)

80: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/19(月) 22:22:48 ID:dD4oF44M

オルオ「ん!?」


ペトラ「ん?」


オルオ「腕をあげたな ペトラ」


ペトラ「当たり前」


ペトラ(良かったぁぁ) ホッ

オルオ「これなら いつでも俺の女房になれるな」 フッ


ペトラ「ねえ、その喋り方…本当にやめてくれない?」

81: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/19(月) 22:35:28 ID:dD4oF44M

ペトラ(良かった 皆に喜んで貰えた)


ペトラ(オルオには とりあえず負けたくなかった)


ペトラ(オルオには…) チラッ

オルオ「おいおい 見つめるなよ 惚れたか?」


ペトラ(相変わらず こんなヤツだし…)


ペトラ(私は兵長に喜んで貰いたかった…)


ペトラ(喜んで貰いたかった…のよね?)

82: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/19(月) 22:36:11 ID:dD4oF44M


ペトラ(ん~) モヤモヤ


ペトラ(意外と器用で…意外と親切なヤツ…)


ペトラ(気になる?いやいや)モヤモヤ


ペトラ(イヤ…気にしない!!)

83: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/19(月) 22:39:43 ID:dD4oF44M

エレン「ペトラさん?」


ペトラ「ん?あっ!考え事してた!!」


エレン「大丈夫ですか?」


ペトラ「大丈夫!ありがとう」


ペトラ「兵長も皆も 色々付き合わせてごめんなさい」

ペトラ「でも…ありがとう」 ニコッ

84: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/22(木) 22:46:48 ID:3fujCIlI

エレン(…天使?)


リヴァイ(…女神だな)


オルオ(結婚しよう) フッ


ペトラ「するわけないじゃない」


オルオ「心を読むとは さすが女房」


ペトラ「いや 違うから!」

エルド「また いつもの夫婦漫才だな」


ペトラ「だから夫婦でも 漫才でもないから!!」

85: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/22(木) 22:55:10 ID:3fujCIlI

ペトラ「でも 今回は…ありがとう…オルオ」


ペトラ「その…意外にお菓子作り…うまかったよ」


ペトラ「ほんとに意外だけどさ」


オルオ「意外は余計だが…俺はお前の笑顔が見たかっただけだ」



ペトラ「…アリガト」

86: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/22(木) 23:02:04 ID:3fujCIlI

エレン(オルオさんよりも、ペトラさんが不器用なのも意外だったけど…)

エレン(皆さん 仲がいい…というか)


エレン(ペトラさんを大事に思ってるんだと思う)


エレン(これからも ずっと)


―――――

おわり







【オヌヌメ】

ペトラ「兵長!指示を!!」

ペトラ「結婚に向いてる男性とは…」

ペトラ「 いつ、誰に、何を見られるかわからない」

ペトラ「幽かな彼女!」(進撃の巨人SS)

ハンジ「エ~ルヴィ~ン!」【進撃の巨人SS】

エレン「巨人ハーレム」

ミカサ・キッコーマン「エレン、醤油とって」

エレン「ほら、クリスタのアドレス聞いてきてやったぞ」

クリスタ「いいことをしよう」

ベルトルト「ユミルさま」

ベルトルト「僕のために生きてよ、ユミル」

ベルトルト「できたよライナー!僕の存在を消すスイッチだ!」

ライナー「great escape」

アニ「好き」 ライナー「え?なんだって?」